脱炭素へ供給網構築急げ 水素エネルギー輸送、実証段階に

日本経済新聞(2020/07/13)より転載

海外の安価な石炭・石油や豊富な再生可能エネルギーを使って水素をつくり、日本に運ぶ取り組みが実証段階を迎えた。日本とブルネイを結ぶ水素輸送のプロジェクトの実証運用が始まり、オーストラリアや中東から運ぶ準備も進む。

燃やしても温暖化ガスを出さない水素の利用拡大は、日本単独で限界がある温暖化対策の突破口となる可能性がある。脱炭素に向けたアジア太平洋のサプライチェーンの早期実現が求められる。