水素、脱炭素の主軸に 大量導入がコスト削減のカギ

日本経済新聞(2020/11/02)より転載

2050年に温暖化ガスの排出量を実質ゼロにすると表明した日本。意欲的な目標は産業や社会構造の大転換を迫る。実現に欠かせない新技術の課題と将来性を探る。

「水素が脱炭素化に不可欠なエネルギーであるとの共通認識が世界で形成されてきた」。10月中旬、日本が主導する水素閣僚会議で梶山弘志経済産業相はそう強調した。